書籍フランツ・カフカ著作、書簡集など
(底本)Kafka - Gesammelte Werke: Die Verwandlung, Das Urteil, Amerika, der Prozeß, das Schloß u.v.m. (Gesammelte Werke bei Null Papier) (German Edition)
集英社文庫ヘリテージシリーズ「ポケットマスターピース」01 『カフカ』多和田葉子 編・訳 編集協力・訳 川島隆 竹峰義和、由比俊行 訳(集英社 2015)
マックス・ブロート(編)、 川村二郎 円子修平 前田敬作 飛鷹節 千野栄一 谷口茂 辻瑆(訳)
『カフカ全集 2 決定版』新潮社 1981
『カフカ全集 7 決定版』新潮社 1981
『カフカ全集 9 決定版』新潮社 1981
『新編バベルの図書館5ドイツ・イタリア・スペイン・ロシア編』 池内紀 訳(国書刊行会 2013)
『カフカ短篇集』池内紀 編・訳(岩波書店 1987)
『カフカ傑作短篇集』長谷川四郎 訳 (福武書店 1988)
『カフカ・セレクション Ⅲ』平野嘉彦 編 浅井健二郎 訳(筑摩書房 2008)<br />『断食芸人 (カフカ自撰小品集)』吉田仙太郎 訳 (高科書店 1994)
『カフカ ショート・セレクション 雑種』酒寄進一 訳(理論社 2018)
『カフカの絵本』たぐちみちこ訳 (小学館 2009)
『カフカ童話集 子どもの想像力を豊かにする』須田諭一 編 (メトロポリタンプレス 2015)
『ミレナへの手紙』 池内紀 訳(白水社 2013)
『変身』川島隆 訳(KADOKAWA 2022)
『カフカ最後の手紙』ヨーゼフ・チェルマーク/編 マルチン・スヴァトス/編 三原弟平 訳(白水社 1993)
伝記、証言、研究、論考
マックス・ブロート『フランツ・カフカ』辻瑆 [ほか]訳 (みすず書房 1972)
ハンス=ゲルト・コッホ編『回想のなかのカフカ 三十七人の証言』吉田仙太郎 訳(平凡社 1999)
『カフカ (1冊でわかる)』 リッチー・ロバートソン/著 明星聖子/訳・解説 (岩波書店 2008)
クラウス・ヴァーゲンバッハ『カフカのプラハ[改訳決定版]』(水声社 2022)
城山良彦『カフカ』(同学社 1997)
平野嘉彦『現代思想の冒険者たち 04 身体のトポス』(講談社 1996)
川島隆『カフカ『変身』 2012年5月 (100分 de 名著) 』 (NHK出版 2012)
川島隆 KUNILABO講座「カフカ『変身』精読」(NPO法人国立人文研究所 2023)
伊集院光『名著の話 僕とカフカのひきこもり 』川島隆/述 (KADOKAWA 2022)
川島隆『カフカを日本語に訳す』第27号(港ナマール 2022 第27号 p.p.12-25)
三谷研爾『世紀転換期のプラハ モダン都市の空間と文学的表象』(三元社 2010)
三谷研爾 『国民文学史のはざま 「プラハのドイツ語文学」研究史をめぐって』(大阪大学21世紀COEプログラム「モダニズムと中東欧の藝術 ・文化」 2007)
三谷研爾 編 日本独文学会研究叢書 123〈プラハのドイツ語文学〉再考(日本独文学会 2017)
三谷研爾「序 論 〈プラハのドイツ語文学〉研究 その過去と現在) ・島田 淳子「第 4 章 ライネロヴァーとモニーコヴァーにみる〈プラハのドイツ語文学〉の継受」
三谷研爾 編集『ドイツ文化史への招待』(大阪大学出版会 2007) ・三谷研爾「存在と帰属」カフカ家三代の歴史から ・三谷研爾「カウンターカルチャーの耀き」世紀転換期の青年たち
明星聖子『新しいカフカ』(慶應義塾出版会 2002)
明星聖子『編集の善悪の彼岸』文学(2010年9-10月 第11巻・第5号 岩波書店 pp.112-125)
明星聖子「カフカ研究の憂鬱」(『貴重書の挿絵とパラテクスト』慶應義塾大学出版会 2012)
山尾涼『カフカの動物物語 檻に囚われた生 』(水声社 2015)
エリアス・カネッティ『もう一つの審判 カフカの『フェリーツェへの手紙』』小松太郎、竹内豊治 訳(法政大学出版局 1971)
ミラン・クンデラ『裏切られた遺言』西永良成 訳(集英社 1994)
マルト・ロベール『カフカのように孤独に』東宏治 訳(人文書院 1985)
グスタフ・ヤノーホ『カフカとの対話』 吉田仙太郎 訳 (筑摩書房 1994)
ライナー・シュタッハ『この人、カフカ? ひとりの作家の99の素顔』本田雅也 訳(白水社 2017)
クラウス・ヴァーゲンバッハ, マルコム・パスリー 他『カフカ=シンポジウム』 金森誠也 訳 (吉夏社 2005)
池内紀『カフカ事典』(三省堂 2003)
池内紀『カフカの好奇心』(三省堂 「三省堂ぶっくれっと」2000.11~2002.03)
松原好次『カフカエスクを超えて―カフカの小篇を読む』(春風社 2023)
『草獅子 vol.1(2016) 特集カフカ』(双子のライオン堂 2016) ・山城むつみ『ユダヤ人でないカフカ』pp.22-31 ・『フランツ・カフカ 年譜』pp.57-63 ・川島隆『幽霊たちの文通――カフカの手紙/カフカへの手紙』pp.64-71 ・頭木弘樹『マックス・ブロート礼賛』
現代思想2024年1月臨時増刊号 総特集=カフカ 2023 ・頭木弘樹+川島隆 『不安と孤独のディアスポラ〈幸福な人間〉が前提の世界で』p.p8-23 ・平出隆『カフカと「西」のベルリン』pp.24-28 ・田中純「おどらでくノ声(コエ)カフカのかたみ」pp.40-52 ・大宮勘一郎「遅刻への準備」pp.59-67 ・中井杏奈「人間の顔をしたカフカ」pp.99-114 ・半田幸子『ミレナ・イェンスカ-のモード記事 想定する読者とジェンダー論』pp.319-330 ・明星聖子『没後一〇〇年のカフカ・テクスト没後七〇年からの編集をめぐる葛藤』pp.431-447
下薗りさ、木田綾子 、カフカ研究会 編 著『カフカふかふか とっておきの名場面集』(白水社 2024)
小松紀子『フランツ・カフカの動物物語における身体表現』(待兼山論叢20 11 45号 pp.85-99)
頭木弘樹 編訳『絶望名人カフカの人生論』 (新潮社 2014)
頭木弘樹『咬んだり刺したりするカフカの『変身』(みすず書房 2020年8月号~2024年2月1日)
頭木弘樹『カフカはなぜ自殺しなかったのか』(飛鳥新社/新潮文庫 2016)
ミレナ・イェセンスカー「浴室、身体、そしてエレガンス」[他二編]『翻訳紀行Ⅳ』半田幸子 訳 (ことばのたび社 2022)
塩谷透『猫の変容:フランツ・カフカ『雑種』について』(慶応義塾大学藝文学会 1993.3 Vol.60 )
川島隆『カフカを日本語に訳す』 (港ナマール 2022 第27号)
山中博心『カフカの文体的特性』 (福岡大学人文論叢第47巻第4号)p.1509-p.1522
﨑川あんぬ『カフカ「一枚の古文書」についての一考察――「八つ折判ノート」の一部として読んだ場合―』(日本アジア研究 2019年3月第16号)
明星聖子『境界線の研究-カフカの編集と翻訳をめぐって』(文学 第13巻・第4号 2012年7-8月 岩波書店)
明星聖子『編集の善悪の彼岸』 (文学 第11巻・第5号 2010年9-10月 岩波書店)
明星聖子『「第3世代」としての編集―カフカ『審判/訴訟』の編集・翻訳プロジェクト―』埼玉大学紀要(教養学部)2021 第56巻第2号
黒岩純一『カフカとシオニズム』(慶応義塾大学藝文学会)1988
小林哲也 『被造物としての怪物 --ベンヤミンのカフカ論における「怪物」のモティーフ』
石光輝子『セイレンの拒絶 カフカにおける声と身体』
有村隆広『日本における初期のカフカの影響 : 第二次世界大戦 前後』(九州大学大学院比較社会文化学府比較文化研究会 2014)
須藤勲『カフカと土 -カフカのテクストにおける動物像と実人生とを手がかりとして-』(ドイツ文学研究 第49号、日本独文学会東海支部2017)
河中正彦『カフカとブロート(Ⅰ)』(山口大学工学部研究報告 Vol.48 No.1 1997)
土肥美夫『チェコの「カフカ会議」とサルトル、アラゴン』(同志社大学商学会 2012-03-27)
山中博心『カフカの文体的特性』(福岡大学人文論叢 第47巻第4号 Mar, 2016)
Die Biografie Franz Kafkas (https://prag-to-go.com/kafka-in-prag/ausfuehrliche-biografie)
その他参考文献
薩摩秀登『図説 チェコとスロヴァキアの歴史』(河出書房新社 2021)
薩摩秀登『チェコとスロヴァキアを知るための56章【第2版】』(明石書店 2009)
マックス・リュテ『ヨーロッパの昔話 その形と本質』小澤俊夫 訳 (岩波書店 2017
『イギリスとアイルランドの昔話』石井桃子 編訳(福音館書店 2002)
ヘーベル『ドイツ炉辺ばなし集』 木下康光 訳 (岩波書店 2007)
ヤン・カラヂアート『ほたるっこ』進藤嘉子 訳 (ドン・ポスコ社 1996)
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